上場前に購入し、上場後に売却するだけで、売買の差額による値上がり益が期待できるIPO(新規公開株)は、投資初心者でもカンタンに参加できるおススメの投資方法です。IPOの一番の難関は抽選に当たること、当たればラッキー!という宝くじ的な投資です。(外れてもお金は取られないので宝くじよりオトクかも!)なので、気になるIPOにはどんどんチャレンジして当選を目指しましょう!私も注目のIPOに日々チャレンジしてます!
今回は、そんなIPO銘柄の中でも注目の「オービーシステム」についてご紹介します。
オービーシステムのIPO概要
コード:社名 | 5576:オービーシステム |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 金融・産業・インフラ分野のエンドユーザに対するシステムインテグレーションサービスの提供・保守 |
上場市場 | 東証スタンダード |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
上場日 | 2023/6/21 (水) |
BB:申込期間 | 2023/6/6 (火) ~ 6/12 (月) |
公募株数 | 200,000株 |
売出株数 | 400,000株 |
OA分 | 90,000株 |
仮条件 | 6/5 (月)に決定 |
吸引金額 | 6/5 (月)に決定 |
取扱証券 | マネックス証券 松井証券 (抽選資金不要!) SBI証券(落選でもポイント貯まる!) 岩井コスモ証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 あかつき証券 auカブコム証券(委託幹事証券) |
オービーシステムは、1972年に創業した企業で、金融業界を中心に産業分野や社会インフラ企業などにシステムインテグレーションサービスを提供している企業です。
IPOというと、急成長しているベンチャー企業ばかりと思われがちですが、こういった老舗企業の上場もあるんですね。
創業50年以上の企業ということは、これまで様々な危機を乗り越えてきた力のある企業ということなので経営基盤はしっかりしているといえるでしょう。
特にオービーシステムの主要な取引先は、日立製作所グループや三菱電機ソフトウェアなど超大手企業で、取引も30年以上継続しているため、業績の安定感は抜群です。
それは配当金にも表れており、オービーシステムはすでに年一回の配当を行っており、きちんと増配も続けています。今期は1,000円の配当金を予定しており、配当性向は30%となっております。
そのため、IPOの初値の値上がりだけでなく、長期保有も検討できる銘柄といえるでしょう。
さて、業績面も順調そうなオービーシステムですが、実際の数値も確認してみましょう。
まさに安定といえる横並びのグラフですね。今後の急上昇はなかなか期待できませんが、これまで50年間経営をやりくりしてきたことを考えると、急上昇することより、急降下せずに業績を維持していることのほうが評価されるべきかと思います。
今回のIPOは仮条件がまだ発表されていませんが、想定価格は1,710円と言われているため、吸引金額は11.7億円程度と規模は小型~中型の間くらいになる予定です。
IPOでは、吸収資金が少ないほど初値が飛びやすいので小型のIPOのほうが良いです。また今回は、人気があまりないスタンダード市場でのIPOということなので、初値の上昇率はあまり期待できないかもしれません。
ただし、IPOで一番怖いことは「公募価格割れ」が発生して損をしてしまうことです。そういった意味では業績の安定しているオービーシステムが上場後に売られる理由はなく、公募価格割れのリスクは他の銘柄より低いといえるでしょう。
ちなみに、IPOの公募価格は低めに設定されているため、上場後初値のほうが高いケースがほとんどですが、市場の環境が悪いときや企業への期待値が低いときは公募価格割れが発生する場合もあります。
私も一番最初に当選したIPOが公募価格割れになってしまい、悔しい思いをしたことがあります。IPOに応募する際には、すぐに初値売りをするとしても、きちんとその企業の業績をリサーチしておくことをおススメしています!
また、今回は引受幹事証券に抽選資金不要の松井証券がいるため、抽選資金がたくさん用意できない方でも、複数の証券会社から申し込みがしやすく、当選確率を上げやすい銘柄となっています!
抽選資金不要の証券会社について
口座開設だけでIPOに参加できる抽選資金不要の証券会社は、初心者でも申し込みのハードルがグッと下がるので、IPOのためだけでもどこかに口座を開設しておくのがオススメです!
現在IPOの資金不要の証券会社は以下の9社になります。
証券会社名 | IPO幹事数(2022年) |
松井証券 | 55社 |
野村證券 | 38社 |
岡三オンライン証券 | 38社 |
SBIネオトレード証券 | 21社 |
みずほ証券 | 47社 |
DMM.com証券 | 10社 |
エイチ・エス証券 | 6社 |
アイザワ証券 | 7社 |
むさし証券 | 6社 |
この中で私のオススメは松井証券です!
松井証券は幹事数が多く、今後も引受参入率50%を目指していることが明示されているため、多くのIPOで資金不要で申し込みを行うことができ、当選の確率を上げることができます!
さらに松井証券のIPOは配分予定数量の70%以上が完全平等抽選です。加えてジュニアNISA・未成年口座でも抽選申込ができるので、家族全員で抽選に参加することができるのです。
ぜひこの機会に松井証券に口座を開設して、気軽にIPOに挑戦されてみてはいかがでしょうか?
オービーシステムのIPOに全力申し込みします!
今回は「オービーシステム」のIPOについて取り上げました。
オービーシステムのIPOの申込期間は2023/6/6 (火) ~ 6/12 (月)となっております。気になっている方は忘れずに申し込みを行いましょう!私も口座があるSMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、松井証券でそれぞれ申し込みを行い、当選を目指します!
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