上場前に購入し、上場後に売却するだけで、売買の差額による値上がり益が期待できるIPO(新規公開株)は、投資初心者でもカンタンに参加できるおススメの投資方法です。IPOの一番の難関は抽選に当たること、当たればラッキー!という宝くじ的な投資です。(外れてもお金は取られないので宝くじよりオトクかも!)なので、気になるIPOにはどんどんチャレンジして当選を目指しましょう!私も注目のIPOに日々チャレンジしてます!
今回は、そんなIPO銘柄の中でも注目の「アイデミー」についてご紹介します。
アイデミーのIPO概要
コード:社名 | 5577:アイデミー |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 個人・法人に対するデジタル人材育成支援プログラムの提供並びに、顧客企業のデジタル変革支援サービスの提供 |
上場市場 | 東証グロース |
主幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 |
上場日 | 2023/6/22 (木) |
BB:申込期間 | 2023/6/6 (火) ~ 6/12 (月) |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 295,300株 |
OA分 | 51,700株 |
仮条件 | 6/2 (金)に決定 |
吸引金額 | 6/2 (金)に決定 |
取扱証券 | 松井証券 (抽選資金不要!) 楽天証券 岩井コスモ証券 大和証券 東海東京証券 極東証券 丸三証券 あかつき証券 大和コネクト証券(委託幹事証券) SBIネオトレード証券(委託幹事証券) |
アイデミーは、今話題のリスキリングサービスを個人向け、法人向けに提供する人材育成企業です。
特に主要サービスであるDX研修プラットフォーム「Aidemy Business」は、5~10分で1セクションの動画形式の教材が忙しいビジネスマンのスキマ時間の勉強にはちょうど良く、法人向けオンラインDX人材育成サービス受講者数No.1を獲得するなど、法人向けのサービスが好調な企業です。
サービスの形式はライセンス数に応じた利用料金を支払うSaaS形式で、Aidemy Businessに追加できるサービスで「Aidemy Practice」と呼ばれる講師を実際に派遣しての研修サービスも提供しています。
そのため、長期で契約してくれる社数を増やすことが、利益を左右する要素になるのですが、2021年から2023年の2年間で、長期継続顧客数は36社から111社へと約3倍に増加しており、売り上げもそれに伴い順調に伸びている状況です。
それでは、アイデミーの実際の財務状況を確認してみましょう。
売上・経常利益ともに右肩上がりの良いグラフですね。特に経常利益は、これまで赤字でしたが、今期は第3四半期の時点で大きく黒字化を達成しています。やはり、長期継続顧客数の上昇が財務状況にもダイレクトに反映されており、世の中的にもリスキリングが注目されている状況を考えると、今後も顧客数の増加とそれに伴う利益の伸びが期待できそうです。
今回のIPOは仮条件がまだ発表されていませんが、想定価格は710円と言われているため、吸引金額は2.8億円程度と規模は小型になる予定です。
IPOでは、吸収資金が少ないほど初値が飛びやすいので小型のIPOのほうが良く、今回のような規模のIPOならば初値の上昇は十分に期待できそうです。
また、今回の想定価格は710円となっていますが、今期のアイデミーの予想1株当たり当期純利益(EPS)は58.88円のため、このままの想定価格ではアイデミーのPER(株価収益率)は約12.06倍となり、一般的な上場企業のPERの目安が15倍であることを考えると、想定価格がかなり低い状態であることが分かります。
そのため、仮条件が想定価格よりも高くなることも予想されますが、もしこの想定価格に近い値で仮条件が公開された場合、初値が大きく上昇することが期待されます。
そのため、今回は想定価格が低いうえに公募株式数も少なく、市場の注目も高くなるため、申込数はかなり多くなることが予想されます。今回幹事証券の複数に口座がある方は、できる限り全ての証券会社から申し込みを行うことをおススメします!
抽選資金不要の証券会社について
口座開設だけでIPOに参加できる抽選資金不要の証券会社は、初心者でも申し込みのハードルがグッと下がるので、IPOのためだけでもどこかに口座を開設しておくのがオススメです!
現在IPOの資金不要の証券会社は以下の9社になります。
証券会社名 | IPO幹事数(2022年) |
松井証券 | 55社 |
野村證券 | 38社 |
岡三オンライン証券 | 38社 |
SBIネオトレード証券 | 21社 |
みずほ証券 | 47社 |
DMM.com証券 | 10社 |
エイチ・エス証券 | 6社 |
アイザワ証券 | 7社 |
むさし証券 | 6社 |
この中で私のオススメは松井証券です!
松井証券は幹事数が多く、今後も引受参入率50%を目指していることが明示されているため、多くのIPOで資金不要で申し込みを行うことができ、当選の確率を上げることができます!
さらに松井証券のIPOは配分予定数量の70%以上が完全平等抽選です。加えてジュニアNISA・未成年口座でも抽選申込ができるので、家族全員で抽選に参加することができるのです。
ぜひこの機会に松井証券に口座を開設して、気軽にIPOに挑戦されてみてはいかがでしょうか?
アイデミーのIPOに全力申し込みします!
今回は「アイデミー」のIPOについて取り上げました。
アイデミーのIPOの申込期間は2023/6/6 (火) ~ 6/12 (月)となっております。気になっている方は忘れずに申し込みを行いましょう!私も口座があるSBI証券、松井証券、楽天証券でそれぞれ申し込みを行い、当選を目指します!
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