【使いやすい株主優待!】100株でカタログギフトがもらえる企業5選!

株主優待

物価上昇が進む最近では、いろいろな自社製品やサービス券がもらえる株主優待株は個人投資家の強い味方です!

ただ、優待品の中には使用期限の決まっているものや、あまり自分の生活では使わないものがあり、なかなか活用しきれない優待もありますよね。そういった意味では、自分で貰うものを選ぶことができるカタログギフトが優待品だととても便利です。

カタログギフトがもらえる優待株といえば、これまではオリックス(8591)が有名でしたが、オリックスは24年3月末を最後に優待を廃止することを発表しており、多くの優待投資家は現在、オリックスに代わる新しい投資先を探し中の状態かと思います。(私もその一人です(笑))

そこで今回は、オリックス以外にカタログギフトがもらえる企業について取り上げてみようと思います。カタログギフトをくれる企業はいくつかあるのですが、今回はオリックスと同じく100株(1単元)の少額投資でも優待をくれる、お財布に優しい企業だけを厳選してご紹介させていただきます!

100株でカタログギフトがもらえる企業5選!

①KDDI(9433) 権利確定月3月 3,000円相当~のカタログギフト

まずは、オリックスと並び優待株の代表格であるKDDIです。こちらは、年1回3,000円相当のカタログギフトがもらえる優待で、保有年数が5年以上になると5,000円相当のカタログギフトにアップグレードする仕組みになっていて、オリックスの優待の仕組みとかなり似ています。(オリックスは3年でアップグレードなので、KDDIのほうが少し難易度高めですが)

KDDIは自社サービスの中で「au Payマーケット」という総合通販サービスを展開しており、カタログギフトではその中から厳選した様々なグルメを選ぶことができます。

私も数年前から優待目当てで保有しておりますが、毎回いろいろなグルメが掲載されているので、見てるだけでも楽しいカタログギフトになっています。もちろん味もとっても美味しいものばかりですので、カタログギフトといえばまずKDDIをおススメします!

②イオンモール(8905) 権利確定月2月 3,000円相当のカタログギフト

次はイオンモールです。イオンモールというと親会社のイオンの株主優待で貰えるオーナーズカードがとてもお得なことが有名ですが、ショッピングセンターの運営をおこなうグループ会社のイオンモールでもお得な株主優待があります。

イオンモールは年1回優待品として、3,000円相当の(1)イオンギフトカード、(2)カタログギフト、(3)カーボンオフセットサービスの購入、のいずれかを選んでもらうことができるのです。

近くにイオングループのお店がない投資家に対しても、配慮がなされているとても良い優待ですね。

カタログギフトについてはイオンモール独自のものではなく、カタログギフトで有名なハーモニックという企業の「FLAVOR」というシリーズのカタログをもらえるそうです。専門業者のカタログなので、2,000点以上の商品の中から好きなものを選ぶことができるので、かなり自由度は高そうです!

③NECキャピタルソリューション(8793) 権利確定月3月 2,000円相当~のカタログギフト

お次のNECキャピタルソリューション年1回2,000円相当のカタログギフトがもらえる企業です。

2,000円というと他の企業のカタログより見劣りしているように見えますが、保有年数が1年を越えれば、カタログのランクが3,000円相当にグレードアップするので、長期保有前提ならおススメできる企業です。

もらえるカタログは松屋銀座セレクトのギフトカタログで、グルメだけでなく雑貨やファッションアイテムなども取り揃えていますので、自由度は高そうです。

また、このカタログでは時々抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも行っているそうで、もしこれに当たれば他のカタログギフト以上の価値がある優待になるかもしれません!

④日本管財ホールディングス(9347) 権利確定月3月,9月 2,000円相当~のカタログギフト

ここからご紹介するのは何と年2回もカタログギフトがもらえる企業になります!

まずは日本管財ホールディングスで、こちらは年2回2,000円相当のカタログギフトがもらえる企業で、保有年数が3年以上で3,000円相当のカタログギフトにグレードアップもできます。

カタログの内容はオリジナルなようで、グルメメインで他にいくつかバラエティグッズがあるというラインナップなようです。

取扱商品数は決して多くはありませんが、普段の生活で美味しくいただけるグルメギフトがたくさんあって、それを年2回も味わえるので、満足度はかなり高い内容かと思います!

⑤ベネッセホールディングス(9783) 権利確定月3月,9月 2,000円相当のカタログギフト

次はベネッセホールディングスです。こちらも年2回2,000円相当のカタログギフトがもらえる企業です。

カタログの内容としては通信教育のベネッセらしく、本や教科書、美術館のチケットなど教育関係のものが豊富に取り揃えられている内容になっていて、お子さんのいる家庭にはピッタリの優待品といえそうです!

もちろん、そういった教育関係の商品以外にも食べ物やお菓子も用意されていますし、選べる商品の中に、先ほど紹介したカタログギフトの専門業者ハーモニックのカタログもあるので、ベネッセ独自の商品に満足できない方はそちらを選ぶことができるなど、自由度はかなり高い優待となっています!

カタログギフトで楽しい優待生活を送ろう!

今回の記事では、100株保有でカタログギフトがもらえる企業を5つ取り上げました。

カタログギフトは優待品の中でも自由度が高いので、優待投資の初心者の方でも気軽に楽しめるものになっています。

また、自分で好きな商品を選ぶ過程で日本中の様々なグルメや商品を知ることができるのもとても楽しいですし、その企業オリジナルのカタログギフトであれば、その企業が日本中でどんなサービスを展開しているのか知る良いきっかけにもなると思っています!

こういった株主優待については、機関投資家にとって不要なためよく批判されており、今回オリックスが優待を廃止にしてしまったことは個人的に非常に残念だったのですが、本記事で取り上げた5企業以外にもカタログギフトを用意している企業はまだまだたくさんあるので、皆さんもぜひお気に入りのカタログギフトを見つけてみてください!

今回は「【使いやすい株主優待!】100株でカタログギフトがもらえる企業5選!」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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